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「喪の途上にて」 [人身損害賠償について]

私が、人身損害賠償事件にはまったのは、
新人弁護士の頃に一冊の本との出会いがあったからです。

その本は、

「喪の途上にて
大事故遺族の悲哀の研究」
野田 正彰著
税込価格 : \3,360 (本体 : \3,200)
出版 : 岩波書店
サイズ : 四六判 / 392,5p
ISBN : 4-00-002287-3
発行年月 : 1992.1

http://www.bk1.co.jp/product/834078

日航ジャンボ機墜落事故の遺族たちを追ったノンフィクションです。
家族の突然の死を、納得がいくまで突き詰めた遺族と、
日航の社員の説明に引き下がってしまった遺族とのコントラストに、
心を打たれました。

家族の死に向き合って納得がいくまで突き詰めたい人のために、
何か助力することができれば、というのが、私の原点です。




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