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今日、ご家族を亡くした方へ [人身損害賠償について]

今日、ご家族を亡くした方へ
もし、今日、あなたのご家族が突然亡くなって、
何故、ご家族が亡くならなければならなかったのか、について、
あなたが、僅かでも疑問を持っているのであれば、
<ご遺体を解剖してもらうこと>を、強くお勧めします。
1.解剖の結果、
A. 避けられない病死であったことがハッキリすれば、
あなたの心の負担も、少しは軽くなることでしょう。
B. 誰かが、やるべきことをやっていれば避けられる死亡であったとしたら、
あなたは、亡くなった方の無念を晴らすことができるかもしれません。
2.解剖していない場合、
A. 将来にわたって、あの人は何故亡くなったのだろう?
と悩むかもしれません。
B. 死亡原因は臨床所見から明らかと思われる場合でも、
あなたが不審を感じている相手方から、
「病死であり、やむをえなかった」と言い逃れをされたら、
それに対して、多大な労力を伴う反証をしなければならなくなります。
翻って、日本では、ご遺体にメスを入れることに対する抵抗感が強い傾向が見られます。
確かに、自分の家族だったら、と思えば、
突然亡くなる際に、痛いor辛い思いをしたであろう家族のご遺体に
メスを入れたくない、と思うのは、当然のことかもしれません。
あるいは、
ご葬儀の際に、綺麗な姿で周囲の方に見送ってもらいたい、とも思うでしょう。
それでも、
亡くなったご家族が、最期に伝えたいメッセージを
ご遺体に残しているのであれば、それを汲み取ることも、また、
遺族が亡くなった方にしてあげられることではないでしょうか。
仮に、解剖の結果、不審な点はなかったとしても、
遺された家族が、将来に禍根を残さずに過ごせるのであれば、
亡くなった方もメスを入れたことを許してくれるものと思います。
今は、ご遺体の修復技術も進歩しており、解剖をしたとしても、
ご葬儀の際に、違和感を感じないように手当てすることも可能です。
悔いを残されないことを願っています。
※この記事を書くことについて長いこと躊躇を感じていましたが、相手方の対応には多々問題があるにもかかわらず、因果関係立証ができないことを理由に立件を断念するケースが後を絶たないため、敢えて、掲載することにしました。

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